「やった!当たりだ!」4歳児クラスのエピソード

 昨日は二十四節気の一つ「啓蟄」でした。大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃と言われます。
保育園の畑にあるサクランボの樹も今週花が咲き始めました。キウイの樹からも葉が出始めそうな感じです。
冬に子ども達が植えたチューリップも土から芽が顔を出しています。子ども達の大好きな虫たちの姿が見られるようになるのももう間もなくでしょうね。

開花し始めたサクランボ

 

チューリップ

キウイの樹も目覚めました

満開のサンシュ

 

 3月3日、ひなまつりの日に、クスっと笑えるエピソードがありましたので、ご紹介します。
この日のおやつの中に「ひなあられ」がありました。幼児クラスでは、一人一人に個包装されたひなあられを配ります。
おやつを配り終えて「いただきます」の挨拶をして食べ始めた子ども達から、こんな声が・・・

「あ、やったぁ!”当たり”だ!!」
「僕のも!」

・・・当たり??そんな当たり付のお菓子じゃないはずなんだけど・・・。

でも、子ども達からはどんどん「ホントだ!当たりだ!」の声が・・・。

「なんで”当たり”なの?そのお菓子、当たり付じゃないよ」と一人の子どもに尋ねてみたら・・・なんと!ひなあられの袋の裏に確かに”あたり”と書いてありました。こんな風に。今回使用した画像のお菓子は当日のお菓子ではありませんが、いつもこんな感じに表記されています。
ひなあられも同様でした。子ども達が見つけた”当たり”・・・見つかりましたか?

「本当だ。当たりだね。良かったね、みんな当たりなんてラッキーだよ」と子ども達の嬉しさを共感しながら、心の中でクスっとした保育者でした。