きゅうりができた♪
まつがね保育園ではひよこ組からとら組まで、各クラスが野菜を育てています。6月は、うさぎ組とぞう組の“きゅうり”の実がなり、収穫することができました。
☆うさぎ組
初めて苗を見た時は葉ばかりなので「何ができるのかな?」と生長を楽しみにしながら、じょうろで水をあげていました。「葉っぱチクチクするね」と感じたことを声に出す子もいました。
黄色い花が咲くと「お花が咲いた」と喜び、そこから数日後には、小さな実を見つけました。「あっ!きゅうりの赤ちゃんだ」ときゅうりだということに気付くことができました。その日からより愛着がわき「きゅうりさん大きくなあれ」と声をかけながら、水やりもますます楽しんであげていました。実は更に大きくなり、待ちに待った収穫の日。立派に育ったきゅうりを手に持ち、においをかいでみて皆で喜びました。
給食の先生に、きゅうりをスティック状に切ってもらい、マヨネーズドレッシンッグ、オーロラソース、醤油マヨネーズの中から選び、味わって食べました。
☆ぞう組
ぞう組は2つのきゅうりを収穫しました。1つ目はオーロラソース(マヨドレとケチャップ)と塩をつけて食べましたが、2つ目はかっぱ巻きにして食べました。苗を植えて水やりをし、生長を楽しみに育てたきゅうりを収穫したり、自分たちでのりを巻いてかっぱ巻きを作ったり、子どもたちの表情から嬉しさや美味しさが伝わってきました。
クッキングをして食べた後はきゅうりの製作をし、楽しい思い出を形に残しました。新聞紙をきゅうりの形にし、緑色の折り紙をちぎってのりで貼り、黒色のペンできゅうりのチクチクを表現しました。ひとりひとり、味のあるきゅうりができあがったので、部屋にあるプランターの支柱につけて【ぞう組で育てたきゅうり】を再現しました。
園庭にはまだまだ生長しているきゅうりがあるので、次の収穫が楽しみです。