歯科健康教室がありました。
先日、4歳児クラスと5歳児クラスの子ども達を対象に、緑保健センターが行っている「歯科健康教室」がありました。名の通り、歯についてや歯(歯磨き)の大切さを子ども達に伝える行事です。
初めは、全員がホールに集まってむし歯の話を聴きました。
「おやつ(甘いもの)を好きな時に好きなだけ食べるのではなく、時間を決めて食べましょう。
そして、歯を磨かないままでいると虫歯になってしまいます。
歯磨きを必ずしましょうね。みんなは、今日朝ご飯を食べた後、歯磨きしましたか?」
という歯科衛生士さんの問いかけに「は~い!」と元気に返事をする子ども達です。
大きな歯ブラシと口の標本を使って正しい歯磨きの仕方、磨く順番なども教えてもらいました。
続いて、歯磨き後のゆすぎ方の練習です。
これは、水を使う為クラスに戻って行いました。
口の中全体に水が行くように頭を左や右に倒したり、前に倒したりするやり方を、まずは水なしで練習。
その後に、自分のコップに水を入れてもらったのですが・・・
水の少なさに子ども達はびっくり!
「少ない!」「これだけ?!」
「え~これだけって思うでしょう。でも、歯磨き粉を使った口ゆすぎでもこれだけでいいんです。
”少しの水で、1回だけ”
これを覚えておいてくださいね。たくさんぶくぶくしすぎると歯磨き粉の効果がなくなってしまうんです。」
と教えてもらいました。
ブクブク~と口の中でして、最後にコップの中に水を吐き出すと・・・
泡ができています。
これが、上手にブクブクできた口のゆすぎ方。
子ども達の目に見える方法なので、なるほど~と保育者も思いました。
写真だと少しわかりにくいですが、泡・・・見えますか?
5歳児クラスでは、さらに「第一大臼歯」(6歳臼歯とも言われますね)の話も聞きました。
6歳頃に永久歯が生えてくることや、生えてくるころは磨きにくくてうまく歯磨きができない場合もあるので大人の人に「仕上げ磨き」をしてもらうといいことなどの話を聴きました。
子ども達も日頃の生活習慣を見直してみるいい機会になったと思います。