絵本の世界で
幼児の日課では、食事前に絵本の読み聞かせをしています。年長組では春「いちごばたけのちいさなおばあさん」を読み、ジュース屋さんをしたり、積み木で100段の階段を作りました。”11ぴきのねこシリーズ”ではお店屋さんごっこでコロッケ屋さんや手紙のやり取りをして楽しみました。7月に入り、クラスで飼っていたカブトムシが生まれ、観察に夢中になっていたころ、近所の公園へ遊びに行き、カブトムシ探しをしていると、木の根元に「カブト君が迷子になって保育園に遊びに来れないんだ」という内容の手紙を発見。園に戻ってから子どもたちはカブト君が遊びにこられるように積み木で大きな木を作ったり地図や看板を作ったりしました。
夏まつりでは、カブトくんの絵本を題材に部屋作りをしてきました。背比べができるように大きなカブトくんも作りました。
今でも送迎時に自分の身長を確認したり、お父さんやお母さんに見てもらう微笑ましい姿が見られます。子どもたちは毎日絵本の世界と現実の世界を行ったり来たりしながら楽しく過ごしています。