みんなで一緒に作ったよ!(5歳児エピソード)

 新年度が始まり1か月が経ちました。

 園の畑では、毎年恒例になりつつある”さくらんぼ狩り”を楽しんだ子どもたち。
赤くなった実を手に取り「ツヤツヤしてる」「宝石みたい!」と収穫を喜ぶ姿が見られました。給食室まで持っていき、「ジャムにしてください」とお願いをしました。すぐには作れないのですが、さくらんぼジャムが待ちきれないようで、「いつ食べるの?」「今日のおやつに出る?」とワクワクしている様子。

 


今年は昨年よりも実が熟れるのが早く、GW直前に全部収穫できました。これで、一旦GWのお休みに入ってしまうので、5月に入ったら食べようね。楽しみだね!

 

 

 

 

 そして、園庭にはこいのぼりが風に揺られて泳いでいます。(お休みに入るので、今は室内に片づけてしまっています。)
年長クラスでは、こいのぼりの共同制作を行いました。こいのぼりのウロコ一枚一枚が子ども達一人一人の手形で作られていて”みんなで一つの物を作り上げた達成感が味わえるように”という保育者の願いも込められています。
 こいのぼりを作る前に「どんなこいのぼりを作りたい?」と子どもたちに聞いてみたところ、「赤!」「青!」「虹色!」と見事に意見が分かれてしまいました。でも、子ども達がみんなで相談し、”自分の好きな色で手形のウロコを作る”ことに決まりました。

 みんなで意見を出し合って考えあって完成させたこいのぼり。

 今年も、子どもたちの健やかな成長が見られますように・・・。