劇あそび(5歳児クラスのエピソード)
2022年も早いもので1月も後半にさしかかっています。
全国的に新型コロナウイルスの拡大が見られ、不安な日々が続いていますが、今年も元気に子ども達がすくすくと育っていくことを願っています。
昨年末の話になりますが、年長クラスでは『オズのまほうつかい』を題材にした劇遊びを楽しみました。
少し長めのお話なのですが、話を全て読み終えるとさっそく“オズのまほうつかいいごっこ”を楽しむ子ども達。お話の中に出てくる好きな登場人物になりきって、友達と一緒に物語の一場面を真似したり、世界観を想像して会話を楽しんだりしていました。
積み木コーナーには、「オズの魔法使いの部屋を作りたい!」とのことで、こんなものが出来上がりました。
後ろにある背景はオズの魔法使いの宮殿までの道のりをイメージして絵を描いたものです。
劇に必要な大道具や小道具は、子ども達とイメージを聞き取って相談しながら一緒に作りました。
「悪い魔法使いのお城は怪しい色にしよう」「怪しい色ってどんな色?」「こんな感じかな・・・」
「オズのまほうつかいがいるエメラルドの都は全部エメラルド色だから、エメラルドグリーンの背景を作ろう!」
そしてこんなものも自分たちで作りました。
これは物語に出てくるライオン役の子がつけるお面です。
さすが年長クラス、はさみも上手に使いこなすことができます。
こうして子ども達がクラスみんなで力を合わせて準備をした劇遊びでした。